国際設計 特論

国際市場で活躍できるアーキテクト・エンジニアの育成

 

「国際設計 特論(初級)」では、

設計監理委託契約書、工事契約図書というプロジェクトの拠り所の理解を目指しています。

※ 2016年度より 国立大学法人 九州工業大学 建設社会工学科 グローバル建築教育関連科目

※ 国土交通省が海外プロジェクトの入札・契約約款として推奨しているFIDIC約款を使用します。⇒参考資料

※ FIDICでは建設工事用の契約約款を多数発行しており、その公平性中立性から、FIDIC契約約款は国際協力機構(JICA)、世界銀行(WB)、アジア開発銀行(ADB)などの国際融資機関の入札図書のサンプルにも組み込まれており、国際建設契約のディファクトスタンダードとして広く使用されています。

※ 「国際設計 特論」講義・演習カリキュラムは共同開発プログラムです。クライアント様からの寄付講座や寄付研究を通して、グローバル 人材育成、建築教育の実践といったCSR活動も可能です。教育機関や企業のご担当者様からの コンタクト をお待ちしております。

   


 


 





 

 
 
 

 

 



「国際設計 特論」講義・演習カリキュラム概要

これからの建築教育は、日本国内を対象にした今までの教育科目では不十分です。

国際プロジェクトを視野に入れた授業や演習が必修になってきます。

震災復興や東京オリンピック後のプロジェクト展開を考え、もうすでに多くのゼネコン、組織設計会社が海外拠点での実績を作り上げています。ところが、現在の大学や専門学校では、国際的なプロジェクトへ対応するための建築教育が行われて おらず、ワークショップなどの国際交流を除き、実際の設計やプロジェクトマネージメントなどの業務について体系化されていません。 また、国内外を問わず実務経験の少ない教官だけでは、このような社会の要請に応えることができず、建築学生の建築業界ばなれを生み出しています。また、日本国内の建築市場を目指して育成された学生は、縮小する国内市場の中で建築設計の醍醐味を社会で体験する機会を失い、挫折していく人も多いのではないでしょうか。

一方、海外に目を向けてみると、そこにはまだまだ魅力的な建築市場が開かれています。建築設計者がその才能を期待されているプロジェクト、先進国のコンセプト、技術 が素直に求められている環境があります。

そこで私たち国際設計では、東南アジア(ASEAN)でのプロジェクト経験を踏まえた学生や若手設計者へ向けた

「国際設計特論」という教科、演習プログラムの作成、そして授業の実施を行います。

国際的に通用するアーキテクト、エンジニアの育成を行い、国際建築市場へ向けた人材の育成を行っていきます。

◇建築設計者のプロジェクトにおける立場について

建築設計者でもコンサルタント、ゼネコンに所属する両方の場合があります。この両者で何が違うのでしょうか。
建築設計することに限定すれば同じ設計者に思えるでしょう。しかし一番の違いは、クライアント(建築主)との契約形態、つまりプロジェクトの中での立場の違いとそれに伴う業務の違いです。

コンサルタントはクライアントに設計監理を業務委託されてクライアントの代理人の立場を担います。設計と施工が分離された状態で図面通りの施工が行われているかをクライアントの立場で監理を行います。
一方、ゼネコンの場合は自社で設計、施工するため、クライアントの立場で設計内容を監理することができません。社内検査、施工管理は行われても、異なる立場からの監理ができません。

◇工事入札図書、工事契約図書の重要性

また、もうひとつ決定的な違いは入札システムではないでしょうか。
コンサルタントの場合にはクライアントと詳細設計までを設計業務として行い、工事入札図書として取りまとめ、数社の施工者へ見積依頼、査定を行い落札します。ゼネコンへの設計施工をクライアントが依頼する場合にはサービスとして行われる基本設計までの内容で業者決定を行いますが、設計内容は詳細までフィックスされない状態で業者決定を行うことにリスクが伴います。国際的なプロジェクトではこのような日系プロジェクトに見られる設計施工の発注形態が取られることはありません。

さらに世界で進められる建設プロジェクトの多くは英国型のプロジェクトマネジメント方式で行われているため、プロジェクトに携わる者は英国型の契約知識を身につけておかねばなりません。

詳細な設計業務後にその内容を工事入札図書としてまとめ、査定、交渉、落札をし、その内容を工事契約図書として建築施工を監理することが プロジェクトマネージメントの国際標準なのです。

もうお分かりだと思います。

国際的なプロジェクトの設計監理業務は工事契約図書のクオリティにかかっており、それが円滑な建設プロジェクトの遂行にもつながります。

◇「国際設計 特論」教育カリキュラムの例

講義

1.国際建築プロジェクトの特徴(実例と問題点)

・ クライアント、コンサルタント、ゼネコンといった立場による特徴

・ 建築コンセプトの特徴

・ 設計監理の可能性とリスク

2.建築設計事務所の実務(契約から業務)

・ 国際プロジェクトにおける契約、設計監理プロセス、各段階業務など

・ 設計監理のチームワーク形成

3.各業務における建築用語

・ 契約図書、建築図面、業務における必須単語、ボキャブラリーなど

演習

4.国際プロジェクト設計演習(CAD、BIM)

・ ローカルスタッフとの共同作業演習

・ 英語を使用した製図やプレゼン

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◇教育機関・企業のご担当者様からの コンタクト をお待ちしております!

 




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